超音波検査(腹部・頸部・そのほか)
超音波検査(腹部・頸部・そのほか)
超音波検査は、耳には聞こえない高周波の音波を使った検査です。この検査は、超音波を発生させる器械(プローブ)を体の表面に当てるだけで行えます。そのため、特に準備は必要なく、短時間で手軽に受けることができます。
検査の際、体に超音波を当てると、臓器からその音波が反射します。この反射した超音波(反射波)を電気信号に変換し、画像として表示することで、臓器の形や状態を確認できます。反射波は英語で「エコー」と呼ばれるため、超音波検査は「エコー検査」とも呼ばれます。
プローブと体の表面の間に空気があると、超音波が伝わりにくくなります。そのため、一般的にはその隙間を埋めるためにジェルを塗ってから検査を行います。 当院では、温めたジェルを使用し、検査後には温かいタオルでジェルをふき取ります。これにより、快適に検査を受けていただけます。
また、超音波検査では被ばくの心配はなく、痛みなどを感じることもありません。