睡眠時無呼吸症候群
主な原因
無意識時に起こる症状
睡眠時無呼吸は、空気の通り道が閉塞することにより起こります。
閉塞の原因
- 首周りの脂肪の沈着
- 扁桃肥大
- アデノイド肥大(鼻と咽の間にあるリンパ組織、咽頭扁桃ともいいます)
- 気道へ舌が落ち込む
- 舌が大きい(巨舌症)
- 鼻が曲がっている
- 顎が小さい(小顎症)
などがあります。
上記の原因で気道がふさがれやすく、睡眠時無呼吸となります。
寝ている間の無意識な時に起こる症状ですので、周りの方からの指摘がない限り発見が難しいです。
おきている時の症状に該当がある場合、お気軽にご相談ください。
どのような病気?
睡眠時無呼吸症候群の主な特徴
- いびき
- 昼間の眠気
- 熟睡感がない
- 起床時の頭痛
などの症状があります。
生活習慣病と密接に関係していますので、放置すると生命の危険に及ぶこともあります。
また、眠気は交通事故を起こす危険もあり、早期に適切な治療をすることが大切です。
検査について
問診時に睡眠や自覚症状について質問させていただきます。
お伺いした内容をもとに、その後の検査方法を決定・ご説明をします。
睡眠時無呼吸が疑われる場合は夜間の状態を診るため、基本的には夜間の睡眠時の状態を入院をしていただき検査させていただきます。
まずは、医師にご相談ください。