アレルギー減感作療法(花粉症)

アレルギー減感作療法とは?

アレルギー減感作療法(抗原特異的免疫療法)とは、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を体内に投与することで、アレルギー反応に身体を慣れさせ、症状を緩和していく治療法です。
アレルギー体質の改善を促す根本的な治療法として有効とされています。
ヒスタミン薬やステロイド薬などによる一時的な症状緩和を目的とする対症療法とは異なります。

花粉症とは

一般的に花粉症は、植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされるアレルギー性の病気です。

くしゃみや鼻水など、風邪に良く似た症状ですが、症状が長期間に及ぶ為、生活に支障をきたします。

花粉症とは

当院では、花粉症(スギ、ヒノキ等)の診療をおこなっています

当院では、花粉症(スギ、ヒノキ等)の診療をおこなっています。
また、血液検査によるアレルギーテストも行っております。
血液検査によってアレルギーをおこす物質を調べるることができます。
検査結果は4日~5日程でお伝えできます。

風邪?それとも花粉?花粉症と一般的な風邪との違いについて

2003年のアンケート調査によると、九州では約20%の方が花粉症、16%の方が花粉症かもしれないという結果です。
花粉症は、季節的に発症する方と一年を通して発症している方がいますが、多いのはスギ花粉などの季節的に発症する方です。

症状によっては鼻かぜと似ている場合もあり判断がつきにくいケースもあります。

​花粉症と一般的なカゼの違いをまとめてみました。

かぜ 花粉症
くしゃみ 多くて3~4回ほど 6回以上続く
鼻水 サラサラ→ネバネバ/黄色の鼻水へ 透明でサラサラした鼻水が続く
鼻づまり 比較的軽い鼻づまり 両方の鼻が完全につまる
目の
かゆみ
特になし 目がかゆい、充血、涙がでる など
37.5前後 なし

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